NUKOTEポリウレア

菱洋「ポリウレア」

日本のインフラは高度経済成長期に建設されたものが多く、最近ではインフラ設備の老朽化による事故も起きています。 人々の安全な生活を守るためにも、インフラ設備のメンテナンス・補修は優先事項です。設備を長く、大切に使うため にも、定期的なメンテナンスをおすすめいたします。 弊社では次世代ライニング材『ポリウレア」で、様々なライニングを施工しております。 現在までの経験・知識・実勢でお客様のご要望にお答えします。

注費の少ない適正価格

菱洋では、ビジネスパートナーの建設会社に設計や施工、またはその一部を外注する事はありません。専任の担当者が直接現場の調査から打ち合わせ、お見積り、設計、施工管理まで一貫体制で承りますので、安心してお任せください。

ポリウレアST
ポリウレアXT-Plus

工の規模問わずご提案が可能

これまで様々な現場で培ってきた経験と実績により、大規模な施設はもちろん、多種多様な施設・設備へご提案が可能です。問題や課題に直面した場合においても、適切に対処いたします。

次世代ライニング「ポリウレア」とは

1. 優れた柔軟性と強度

ポリウレアの最大の特徴は強度と柔軟性です。伸び率は400%と高く、強度はコンクリートと同等程度にもなります。クラック追従耐衝撃性があり、
従来の硬質ライニングでは難しかったコンクリート基材の形状変化にも追従します。

2. 硬化が速く、施工が早い

スプレー塗布による施工で1日あたり数百㎡の施工が可能です。吹付け後、硬化に要する時間は数十秒後〜数分で、施工の数時間後には歩行が可能、
条件によっては数時間で他の塗料との併用も可能です

3. 圧倒的な耐薬品・防食生

激しい摩耗や薬品、海水などによる腐食、熱影響、雨や湿度、衝撃による割れなど、様々な劣化要因が複合して起きる野外でも、
ポリウレアはその特性を発揮し、長時間基材を保護し続けます。耐薬品性能の高いグレードでは50%硫酸への長期耐性があり、
腐食要因(酸・アルカリ)から基材を保護します。またJIS規格、塗料摩耗試験においても試験後塗膜損耗量3mg(ST)と他のライニング材料と比較して格段の耐摩耗性があります。

目的と用途

耐薬品腐食性

  • ・薬品タンク
  • ・防液堤
  • ・排水槽
  • ・各種化学プラント設備 など

耐爆性

  • ・薬品タンク
  • ・防液堤
  • ・排水槽
  • ・各種化学プラント設備 など

耐摩耗性

  • ・工場床・駐車場
  • ・薬品タンク
  • ・防液提
  • ・各種化学プラント設備 など

耐熱性

  • ・温水ピット
  • ・低音・冷凍倉庫 など

防水性

  • ・工場床・駐車場
  • ・屋上防水
  • ・防液提
  • ・コンクリート構造物 など

耐候性

  • ・工場床・駐車場
  • ・屋上防水
  • ・防液提
  • ・コンクリート構造物 など

ポリウレアと他ライニング材の比較

評価基準尺度尺度 ◎ 大変優れている ○ 優れている
 △ やや劣る × 劣る

次世代
ライニング材
ポリウレタン樹脂 エポキシ樹脂 ポリウレア樹脂 FRP ポリマーセメント系
主構成 エポキシ系プライマー
ポリウレタン樹脂
塗料系トップコート
エポキシライニング材
塗料系トップコート
ウレタン系プライマー
エポキシ系プライマー
ポリウレア樹脂
ビニルエステル樹脂
+FRPマット
セメント系粉体
+アクリル系
共重合エマルション
耐摩耗性
293mg損耗
(CS17、1kg、1000回転)

55mg損耗
(CS17、1kg、1000回転)

8mg損耗
(CS17、1kg、1000回転)

108mg損耗
(CS17、1kg、1000回転)

データなし
対薬品性
20%硫酸対応(常温)

20%硫酸対応(常温)

15%硫酸対応(常温)ST 50%
硫酸対応(常温)XT-Plus

80%硫酸対応(常温)

80%硫酸対応(常温)
耐熱性
110℃

80℃程度

気体120℃ 液体85 ℃

70℃~100℃

気体120℃ 液体90℃
防食性 ×
JS適合無

JS D1適合

JS D1適合

JS D1適合

データなし
防水性
透水性ゼロ

透水性ゼロ

透水性ゼロ

透水性ゼロ

透水性合格も
蒸気透過性あり
コンクリート
付着性

2.5N/mm2以上

2.5N/mm2以上

実測値3.0N/mm2以上

1.5N/mm2以上

1.5N/mm2以上
クラック
追従性

伸び率50±5%

伸び率5%未満

伸び率400%~450%

伸び率5%未満

0.5mmのクラックに追従
施工性
速硬化スプレー方式で
凹凸や狭小部でも
シームレス施工可能

手塗りで重防食に用いる
場合は繊維シートを加え、
積層させるものが多い

速硬化スプレー方式で
凹凸や狭小部でも
シームレス施工可能

手塗りで塗布回数が多く、
FRPマット敷設時に
浮きなどが発生しやすい

コテ方式で作業性は良い
揮発成分
なし

基本的には含まない

なし
×
シート貼り合わせ材料に
揮発成分含む

なし
養生
硬化時間数分

硬化時間1時間
程度のものが多い

硬化時間数分

硬化時間48時間
×
48時間養生、
7日後注水可能
膜特性
連続膜で継ぎ目なし

連続膜で継ぎ目なし

連続膜で継ぎ目なし

FRPシート部は連続せず

連続膜で継ぎ目なし
補修性
上吹きによる部分補修可能

一部除去の上、上塗り可能

上吹きによる部分補修可能

部分補修可能

クラックなどの補修程度

リウレア屋根断熱工法

経年劣化する工場・倉庫のスレート屋根や金属屋根の施工もポリウレアにて対応しております。 全面的な屋根の貼り替えをする場合、 工期やコストがかかる、生産ラインの停止が必要など、 難しい点も多いですが、ポリウレアなら、短い工期で屋根の長寿命化を実現します。 硬質発泡ウレタン+ポリウレア施工による付加価値を加えた施工など、実績・経験を生かした 工法をご提案させて頂きます。

Roof repair to revive

熱・遮熱

硬質発砲ウレタンフォームを吹付けることにより、熱伝導率が各段に下がり、熱抵抗値が約45倍向上します。
シームレスな防水層を形成し気密性が高く、断熱・遮熱効果により空調効率を高め、省エネ効果にも繋がります。

ポリウレアST
ポリウレアXT-Plus

食・耐塩害

金属屋根・スレート屋根は、塩害・紫外線の影響による劣化が原因の雨漏れが、多く見られます。 ポリウレアは、防水性はもちろんのこと、激しい摩耗、塩害による腐食、熱影響、衝撃による割れ など様々な劣化要因が複合して起きる環境下において特性を発揮し、長期間基材を保護し続けます。
また、当工法はカバー工法の 5kg/ m²より軽量の 3kg/ m²に抑える事により、建物への影響を最小限 にする事が可能です。

衝撃

ポリウレアは、非常に高い接着力を保持し、シームレスな防水層により、強風・台風にも影響されない屋根面を形成します。
防爆でも使用される高強度・超速硬化により、吹付け後数分で歩行可能になり、工事中も落下のリスクを最小限に抑える事が出来ます。

ポリウレアST
ポリウレアXT-Plus

期短縮・低コスト

ポリウレアは超速硬化スプレー塗布により、1日で数百m²を施工する事が可能です。 大掛かりな足場工事も必要無く、作業は屋根の上のみになるので、通常の工場稼働時も工事が可能になります。
既存葺き替え工事では大型クレーン車・足場費用など工事費も大きくなります。
吹付け工事は、特殊車両から 90mのホースが伸びる為、屋根の上でも楽にアクセス出来ます。また、小型専用機を屋根の上に据付けし、作業を行う事も可能です。

場床・駐車場防水工法

様々な環境の工場、様々な車両が通行する駐車場の施工もポリウレアにて対応しております。 ポリウレアの特徴の超速硬化により、 工場の生産ライン・車両の通行規制を最低限のリスクで施工を行うことが出来ます。 耐摩耗に特化したポリウレアグレードの使用により、 重機等の重歩行にも対応します。 防水性・施工性・耐摩耗に優れたポリウレアは、他に類を見ない付加価値を提供致します。

Floor waterproof

強度・耐摩耗

ポリウレアの高い伸び率により、コンクリートの動きに追従し、高い接着率を保持します。高強度・耐摩耗に優れた塗膜は、重機・車両などの重歩行に対応し、他のライニング材に無い強い塗膜がコンクリートを保護します。

ポリウレアST
ポリウレアXT-Plus

期短縮・低コスト

超速硬化スプレー塗布により、吹付け後数分で歩行が可能になる為、工場稼働・車両規制を最低限のリスクで施工が可能です。
施工時は、車両積載の専用機が移動しながら施工を行い、1日で数百m²の施工が可能です。

上防水・タンク・耐薬品・etc

ポリウレアは世界各国の様々な箇所で使用されています。 通常の塗膜では難関な斜面・曲面・垂直面、工期が限られた中での施工など、 すべてを超速硬化ポリウレアが解決します。 弊社で開発したポリウレア専用プライマー・経験・知識を駆使し、お客様のご要望にお答えいたします。

Various places

施工の流れ

まずはお電話、メール、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。ご要望やお困りごとについて、なんでもご相談ください。納得いただけるまで丁寧にご説明、ご提案をさせていただきます。

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